高知の美容師青木が書くブログ

心に落ちて来るものや、髪の毛、美容に関する事を書くブログです。

パーマ中のお客様の疑問

パーマをかけた事のある方なら経験があると思います。

何度も薬液を浸けられた経験。

「かかりにくいのかなー?」

「また時間置かれちゃったなー。」

「髪の毛は痛まないかなー。」

お客様は考えた事があるはず。

f:id:aokiyusaju:20170127155018j:image

ご安心下さい、大丈夫です。

 

パーマは髪の毛の結合を切って曲げて繋げる。

シンプルに言いますとパーマの理論はこれです。元々の髪の毛の形状を保っている結合を切って、望む形に曲げて繋げるのです。

工程を説明します。

  • 1液←結合を切る。
  • 中間水洗←1液の効果を止める。
  • 2液←巻いている形に結合を繋げる

このステップは必要不可欠です。

 

この時点で最低3度薬液を髪の毛に浸けます。そして2液は付きムラを無くす為と浸透させるために2度つけます計4回は浸けます。

f:id:aokiyusaju:20170127171914j:image

なので、パーマは薬液を髪の毛へ何度か浸ける必要があるのです。

 

もちろん、美容師はダメージしないように薬液選定、前処置のトリートメント、巻く技術、後処理のトリートメントを施しながらパーマをかけます。

手触りが悪くなってしまってはせっかくのパーマを楽しめませんからね。

 

ちょっとした疑問が解消できましたか?

 

美容室リグレッタ
高知市北本町3丁目9番3号
TEL 088ー855ー7553