どうして美容師になったんですか?
お客様からよく聞かれます。
「どうして美容師になろうと思ったんですか?」
僕は2000年に美容師になりました。
高校を卒業後は大学や専門学校に行くという選択肢は無くて、早く働きたいと思っていました、きっと大人に早くなりたかったのだと思う。
この頃はカリスマ美容師ブーム
テレビや雑誌で美容師が取り上げられ、社会的に美容師という職業が注目を集めてました。なりたい職業No.1は美容師という時代、僕は
「カッコイイし、モテる!」
この掴みだけで当時の僕には十分な動機付けでした。
美容の仕事への情熱とか夢とか全く無い状態で市内の美容室へ就職、美容学校は通信科でスタートをしました。
なんとかなるし、嫌なすぐに辞めよう。
世間知らずの無謀な若者
ここまで読んでみると、完璧に「働く」事をナメてますよね。
正直ナメてました、「早くカットがしたい!」「上手くなりたい!」の一心、周りの事なんて考えない無法者でした。
美容師になった?なれた?ならせてもらった。
美容師を志して一番 支えてくれたのは家族でした。この新聞の切り取りは、母が切って残してくれていたのも19歳くらいの自分です、難しい顔してますね。
そして、後輩ができて、お客様にも「シャンプー気持ち良かった。」と声をかけていただき、スタッフにも支えられて美容師をさせてもらった事で今があります。
沢山ある高知の美容室の中で、僕を指名してご来店して下さるお客様のおかげで美容師をさせてもらっています。
スタッフのおかげで素敵な美容師になろうと思える。
支えてくれる皆様への感謝を忘れずに居たいです。
美容室リグレッタ
高知市北本町3丁目9番3号
TEL 088ー855ー7553